食事をさせながら、母との会話
お名前は <OO みやこ> よく言えたわねと額をなでてやる。
お歳は <わからなくなった> 93才になったのよ、<そお>
反応は鈍い。
子供の名前は <、、、、> XXでしょう、 <そう、XX、
お父さんが付けたの> こんな反応ははじめてである。
お父さんなんて言ってた <良い子だ、 可愛い子だと言った>
XXはお父さんに会えなかったのでしょう? <そんな事ない、
良い子だと言ってた>
私の実父は病床にあり、生後まもなく私の顔を見ないまま急死した。
今、母の壊れた記憶の中で何をどお描いているのだろうか。
ちぐはぐな会話であるが言葉のキャッチボールが出きることだけでも
良しとしょう。 何時までも続けられますように!